硬水と鉱水(同音異義語)の難しさ
Ⅰ 似てるけど全然違う硬水と鉱水

同音異義語は「同じ読み方なのに漢字が違う言葉」、とある様に
「橋」と「箸」と「端」・・・
「機械」と「機会」と「器械」・・・
「医師」と「意思」と「石」・・・
直接書いてある漢字を読めば意味が分かりますが、口頭や特にお電話では伝わり難い事は多々ありますが、文脈などである程度伝わってしまう日本語の恐ろしさを日々感じでおります。
その最中で蒼天で悩ませる単語、最も多いお問い合わせが・・・
【硬水と鉱水】
なんと紛らわしい同音異義語なのでしょうか。
私は一目見たとき、漢字が違うので意味が違うんだなとは感じたのですが、
・・・
・・
・
あれ、同じ意味に見えてくるような。
硬水=硬い水 鉱水=鉱物(石)の水
はい、似てますね。
ただでさえ、「同音異義語」で「同じ読み方」で「似てる意味」尚且つ「普段の日常では早々出てこない漢字」という事もあり、私共も日々頭を悩ませております。
Ⅱ 硬水、鉱水の違いについて
では、硬水と鉱水が実際に何が違うのか解説していきます!
先ずは硬水についてですが…
【硬水】
硬水とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量が多い水で硬度120mg/L以上のものを指します。この様に多く成分が含まれているので消化促進や便秘解消などの健康効果が高いといわれていますが、苦みや渋みを感じる、口当たりが重いなど言われています。
次に鉱水ですが…
【鉱水】
ポンプなどにより取水した地下水のうち溶存鉱物質により特徴付けられる地下水。またミネラルウォーターの元となる水とも言われています。溶存鉱物質は水に溶けているミネラル成分全般を指しています。
・・・やはり同じなのでは?そう思えますが、硬水と鉱水で注目すべき点が
硬水:カルシウムやミネラルが多く含まれている為、硬度が120mg/L以上なので硬水
※ミネラル量に注目
鉱水:地下水が溶存鉱物質によりミネラル成分が含まれたお水が鉱水
※由来や成分に注目
分類方法として、由来と基準で違うという事ですね。
似てるけど、やっぱり違う「同音異義語」の硬水と鉱水について知っていくほどお水の一言で終わらせられませんね。
Ⅲ 蒼天の水という美味しいお水があるんです

さて!硬水と鉱水について学んで来ましたが、私共はミネラルウォーターの会社で「蒼天の水」という商品を実は販売させて頂いております!
【蒼天の水】
蒼天の水は「まろやかで飲みやすい」「おしゃれなラベル」と好評を頂いている商品で、
栄養成分(100mlあたり):エネルギー:0g たんぱく質:0g 脂質:0g 炭水化物:0g
ナトリウム:0.43g(食塩相当量0.001g) カルシウム:1.4g マグネシウム:0.53g カリウム:0.16g
バナジウム:56.0μg(ナノミリグラム)/L シリカ:43g 硬度:56m(軟水)g pH7.6
この様な成分となっている軟水の鉱水です!
Amazonや楽天、BASEで購入する事が出来ますので是非一度、お試し下さい!
・・・?軟水の鉱水、そういえば硬水には軟水なんてものもありますよね。
さらに調べると、中硬水や超硬水、さらにさらに実は鉱水の中にも鉱泉水や温泉水、浅井戸水や深井戸水などなど。
多すぎますね。

という事で、次回はお水の硬度や鉱水、原水について調べていきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
引き続き、蒼天のご愛顧をよろしくお願いいたします。